日刊工業新聞（2022/11/11）

モノづくり日本会議と新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）は、9月16日に「TSC Foresight」オンラインセミナー「マテリアル産業のDX ～デジタル技術で切り拓く日本企業の勝ち筋とは？～」を開催した。日本のマテリアル産業は世界市場でも高いシェアを有する分野が数多く存在するが、今後はグローバル市場の拡大に伴う競争激化やカーボンニュートラル（温室効果ガス排出量実施ゼロ）などへの迅速な対応が求められている。政府においては競争力強化に向けたデジタル技術の活用への期待が高まっており、今回のセミナーではNEDO技術戦略研究センター（TSC）の取り組みを通じて、マテリアル産業DX（デジタル改革）の在り方について探ってみた。

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