東京大学柏キャンパス/生産技術研究所千葉実験所(ITS R&R実験フィールド)見学会、須田義大教授講演会
関東- 開催日時
- 2019年11月8日 14:00
- 開催場所
- 東京大学柏キャンパス/生産技術研究所千葉実験所(ITS R&R実験フィールド)
■概要
東大生産技術研究所・次世代モビリティ研究センターの須田義大教授が、国内有数のモビリティー試験場である生産技術研究所附属千葉実験所「ITS R&R実験フィールド」をご案内します。
ソフトバンク子会社のSBドライブと東京大学が共同研究するハンドルがない自律走行バス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」や東京メトロから譲渡された鉄道車両、大型車両用ドライビングシミュレータなど、普段見ることができない次世代モビリティーに関する先進的な研究や取り組みをご紹介いたします。
【日時】11月8日(金)14:00~18:00 ※開始時間が「14時00分」に変更になりました。
【会場】東京大学柏キャンパス/生産技術研究所千葉実験所(ITS R&R実験フィールド等)
【住所】〒277-8574 千葉県柏市柏の葉5-1-5
【参加者定員】30名程度
【当日の持ち物】ご所属が分かる名刺2枚(必須)
※プログラムは予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
■お申込み
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ahwApa
<申込締切>11月 6日(水)17時締切
※モノづくり日本会議会員企業(一般会員以上)限定。モノづくり日本会議の会員企業は、こちらからご確認下さい。
http://www.cho-monodzukuri.jp/memberNW
■スケジュール、プログラム
<14:00~15:00>
1.須田教授ご講演
「モビリティ・イノベーション ー最近の動向と東京大学の取組」
自動運転の実装化への期待、それに伴うモビリティ・サービスの進展、CASEへの自動車産業の対応など、100年に一度ともいわれる変革が進んでいます。最近の動向の紹介と、東京大学における取組、柏キャンパスおよびその周辺での実証実験等の概要を紹介します。
<14:15~16:45頃>
2.ITS R&R実験フィールド見学
①鉄道実験車両見学
須田研究室は、東京メトロと長年に渡り車両の走行安全性向上に関わる共同研究を実施しており、鉄道技術の研究・発展を目的に東京メトロから銀座線の車両を譲り受けました。
千葉試験場では、鉄道車両、ライトレール車両等の軌道系ビークルの実践的な走行実験のための設備として整備しており、試験線(標準軌 全長約 333m)は、直線、緩和曲線、定常曲線(曲線半径33.3m)、分岐器、踏切、研究実験棟内には車両を整備できるピットなどを備えています。試験線の一部には三線軌条および溝付き レールも敷設しており、台車および車両の走行実験、レール/車輪の接触に関する実験、外フランジ型車輪など 新構造車両の走行および各種交通モードとの融合に関する試験が実施可能です。
②自動運転バス・交通試験路・交通信号機
走行試験路(最大直線長約300m)はアスファルト舗装されており、自動車や二輪車、飛行体などに関する様々な実験に対応できる環境が整備されています。本試験路では、機械工学や交通工学、人間工学、音響工学など、様々な研究を実証的に行うことができます。
本試験路は実際の信号機と同型のものを設置するとともに、街路、走行路および踏切など実道路環境を模擬しており、実際の道路交通環境下では実施が難しい実車実験を行うことを可能にしています。産官学連携によるITSの研究をはじめ、新たな安全運転支援システムや自動運転技術、V2Xおよび信号現示に関する研究などに供されています。
③大型車用ドライビングシミュレータ
公共交通システムや物流システムにおける自動運転の実用化を促進し、実車での走行では危険が伴う実験や実験条件の統制が必要な実験などを行うことを目的として、大型車特有の視界を考慮したビジュアルシステムを備 えている6軸モーション装置付き大型車両用ドライビングシミュレータを構築しています。
本ドライビングシミュ レータを活用して、次世代交通における自動運転バスや自動運転・隊列走行トラックの実現で求められるHMI(Human Machine Interface)や社会受容性の評価に関する研究を推進しています。
<17:00頃~18:00>
3.懇親会・意見交換会(立食)
※プログラムは予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
■須田義大教授プロフィール
東京大学
モビリティ・イノベーション連携研究機構長
生産技術研究所・次世代モビリティ研究センター 教授
須田 義大 氏
1982年 東京大学工学部機械工学科卒業、東京大学大学院修士課程博士課程修了(工学博士)。法政大学工学部機械工学科助教授、カナダクイーンズ大学客員助教授をへて、2000年東京大学生産技術研究所教授。2007年より同千葉実験所所長、2010年より同次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)長。車両制御工学、ITS(高度道路交通システム)等を専門とし、国内外の学協会の理事・評議員、国際会議の議長、国土交通省の審議会委員など政府委員を務める。
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三井不、自動運転バス来月実証 千葉・柏の葉スマートシティで
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ソフトバンク子会社のSBドライブと東京大学が共同研究するハンドルがない自律走行バス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」や東京メトロから譲渡された鉄道車両、大型車両用ドライビングシミュレータなど、普段見ることができない次世代モビリティーに関する先進的な研究や取り組みをご紹介いたします。
【日時】11月8日(金)14:00~18:00 ※開始時間が「14時00分」に変更になりました。
【会場】東京大学柏キャンパス/生産技術研究所千葉実験所(ITS R&R実験フィールド等)
【住所】〒277-8574 千葉県柏市柏の葉5-1-5
【参加者定員】30名程度
【当日の持ち物】ご所属が分かる名刺2枚(必須)
※プログラムは予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
■お申込み
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ahwApa
<申込締切>11月 6日(水)17時締切
※モノづくり日本会議会員企業(一般会員以上)限定。モノづくり日本会議の会員企業は、こちらからご確認下さい。
http://www.cho-monodzukuri.jp/memberNW
■スケジュール、プログラム
<14:00~15:00>
1.須田教授ご講演
「モビリティ・イノベーション ー最近の動向と東京大学の取組」
自動運転の実装化への期待、それに伴うモビリティ・サービスの進展、CASEへの自動車産業の対応など、100年に一度ともいわれる変革が進んでいます。最近の動向の紹介と、東京大学における取組、柏キャンパスおよびその周辺での実証実験等の概要を紹介します。
<14:15~16:45頃>
2.ITS R&R実験フィールド見学
①鉄道実験車両見学
須田研究室は、東京メトロと長年に渡り車両の走行安全性向上に関わる共同研究を実施しており、鉄道技術の研究・発展を目的に東京メトロから銀座線の車両を譲り受けました。
千葉試験場では、鉄道車両、ライトレール車両等の軌道系ビークルの実践的な走行実験のための設備として整備しており、試験線(標準軌 全長約 333m)は、直線、緩和曲線、定常曲線(曲線半径33.3m)、分岐器、踏切、研究実験棟内には車両を整備できるピットなどを備えています。試験線の一部には三線軌条および溝付き レールも敷設しており、台車および車両の走行実験、レール/車輪の接触に関する実験、外フランジ型車輪など 新構造車両の走行および各種交通モードとの融合に関する試験が実施可能です。
②自動運転バス・交通試験路・交通信号機
走行試験路(最大直線長約300m)はアスファルト舗装されており、自動車や二輪車、飛行体などに関する様々な実験に対応できる環境が整備されています。本試験路では、機械工学や交通工学、人間工学、音響工学など、様々な研究を実証的に行うことができます。
本試験路は実際の信号機と同型のものを設置するとともに、街路、走行路および踏切など実道路環境を模擬しており、実際の道路交通環境下では実施が難しい実車実験を行うことを可能にしています。産官学連携によるITSの研究をはじめ、新たな安全運転支援システムや自動運転技術、V2Xおよび信号現示に関する研究などに供されています。
③大型車用ドライビングシミュレータ
公共交通システムや物流システムにおける自動運転の実用化を促進し、実車での走行では危険が伴う実験や実験条件の統制が必要な実験などを行うことを目的として、大型車特有の視界を考慮したビジュアルシステムを備 えている6軸モーション装置付き大型車両用ドライビングシミュレータを構築しています。
本ドライビングシミュ レータを活用して、次世代交通における自動運転バスや自動運転・隊列走行トラックの実現で求められるHMI(Human Machine Interface)や社会受容性の評価に関する研究を推進しています。
<17:00頃~18:00>
3.懇親会・意見交換会(立食)
※プログラムは予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
■須田義大教授プロフィール
東京大学
モビリティ・イノベーション連携研究機構長
生産技術研究所・次世代モビリティ研究センター 教授
須田 義大 氏
1982年 東京大学工学部機械工学科卒業、東京大学大学院修士課程博士課程修了(工学博士)。法政大学工学部機械工学科助教授、カナダクイーンズ大学客員助教授をへて、2000年東京大学生産技術研究所教授。2007年より同千葉実験所所長、2010年より同次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)長。車両制御工学、ITS(高度道路交通システム)等を専門とし、国内外の学協会の理事・評議員、国際会議の議長、国土交通省の審議会委員など政府委員を務める。
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