ダイバーシティ推進シンポジウム~企業の先進事例と共に~

その他
開催日時
2023年1月25日 14:00
開催場所
ウェブセミナー(Zoom)
視聴用URLをお申込みのメールアドレスへお送りします。 
配信日時:2023/01/24 14:00
               2023/01/25 10:30    
タイトル:[視聴用URLのお知らせ] 1月25日開催 モノづくり日本会議 WEBシンポジウム
Fromアドレス : monodzukuri@media.nikkan.co.jp



【開催趣旨】
強い競争力を保つ企業にとって多様な人材の獲得は必須であります。そのために企業側が取り組むべき課題は人材のライフステージごとに異なります。一方で日本は、世界経済フォーラムが公表するジェンダーギャップ指数で極めて低い水準のままです。企業の持続的な成長のために性別に関係なく全ての人が平等に働きやすい職場環境の推進に向けて本シンポジウムでは、ダイバーシティ推進について詳しい萩原なつ子先生と先進的な取り組みを行っている日本カバヤ・オハヨーホールディングスとキリンホールディングスにご講演頂きます。

【開催概要】
日 時 :2023年1月25日(水)14時00分~16時15分
参加費 :無料(先着順)
開催形態:Zoom配信
主 催  モノづくり日本会議

【プログラム】
▶14:00~15:00
「経営戦略における男女共同参画 D,E&Iの視点から」
日本の世界経済フォーラムのジェンダー・ギャップ指数は146か国中116位、また、SDGs達成度ランキングにおいても目標5ジェンダー平等に進捗がないために、163か国中19位とランクを落としています。そこで、ジェンダー平等に向けた課題である固定的役割分業や無意識の思い込みなど、ジェンダーに関する基礎を解説するとともに、女性や多様な人々の能力を最大限に引き出し、全ての人が働きやすい職場環境の整備や、個々を活かす組織にとって必要条件となるÐ,E&I(ダイバーシティ、エクイティとインクリュージョン)についてお話します。
[講師]
dfztfd9ybj7fxthm7cab-f8cb43c5.jpg
萩原 なつ子 氏
独立行政法人国立女性教育会館理事長
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター代表理事
立教大学名誉教授
[プロフィール]
お茶の水女子大学大学院修士課程修了。博士(学術)。(財)トヨタ財団アソシエイトプログラムオフィサー、宮城県環境生活部次長、立教大学教授等を経て、令和4年4月より、現職。「消滅可能性都市」に指定された東京都豊島区で子育て世代や働く若い女性の視点でのまちづくりの政策提言を行った「としまF1会議」座長。広範なネットワークを生かして、地域を元気にするユニークで斬新なイベントを仕掛けている。

▶15:00~15:30
「ダイバーシティマネジメント ~「個」の見極めと可能性模索、卓越性の実現~」 
ダイバーシティ(Diversity)とは「多様性」を意味しますが、それは「個」の集合体であり、その定義やレベルは様々。年齢や出身地のように不変的要素もあれば、思考や職業のように可変要素もあります。 
様々であるからこそ、ダイバーシティマネージメントの実践には 
多様性の因数である「個」の見極めと理解が必須です。 
・一つ一つの「個」を見極め特長を理解し、いずれの「個」と組み合わせることで組織and/ or事業が最大化できるか? 
・「個」の見極めとともに「個」が持つ可能性を卓越性の域にまで伸長させることができるか? 
多様性の分解要素は無限である以上、ダイバーシティマネジメントの方法も千差万別です。この講義ではダイバーシティマネジメントにおける「正解」を見つけることではなく、多様性に対する「個」の分解や組合せの事例を説明し、各位の現場にて活用いただけるヒントをご提供できれば幸いです。 
[講師]
fihhy8vsn8cyok97s3rg-d66a23f9.jpg
島田 明恵 氏
日本カバヤ・オハヨーホールディングス株式会社 
執行役員 ブランディング戦略室 室長
[プロフィール] 
同志社大学卒業後、讀賣テレビ放送株式会社に入社。スポーツや料理番組を中心に幅広くメディア事業に携わる。その後、LVMH グループにてメンバーズクラブの運営や営業責任者を歴任、特に富裕層ビジネスにおいては圧倒的な経験を有する。複数企業の執行役員・取締役を経て22年10月より現職。一見、業種業界が異なる職歴を有するが共通項は「事象の把握・特長理解・差別化」を軸 に、「企画立案し、伝え、ファンを育成する」ということ。現職と併せ、東北大学の特任教授を務め、慶応大学教授との共著論文発表など教育分野での活動も多数。 

▶15:30~16:00
「キリン式 誰もが働きやすい環境をつくる『なりキリンママ・パパ研修』のご紹介」
キリングループでは、多様性推進を経営戦略実現のドライバーであると捉え、様々な知恵やいろいろなモノの見方を持っている多様な人財が集まり、意見をぶつけ合い、個々の価値観や視点の違いを認め合うことで、新たな価値創出につなげることを目指しています。性別、障害の有無、年齢、国籍などに関係なく、成長意欲を持つ多様な従業員が働きやすい環境整備と、働きがいのある組織風土の実現に向けて取り組んでいます。
本講演では、女性従業員が生み出した「なりキリンママ・パパ研修」についてご紹介させていただきます。「なりキリン」は、1カ月間、時間の制約や突発事態への対応を模擬体験しながら、業務との両立を図る体験型の研修です。多様な立場や働き方を理解して誰もが働きやすい環境をつくる・本人の働き方改革・上司のマネジメント力向上など、研修を通して個人・組織共にさまざまな成果が得られると考えています。
[講師]
5ygsds2tigrscfinsthv-b9609d92.jpg
豊福 美咲 氏
キリンホールディングス株式会社 人事総務部 企画・組織開発担当
[プロフィール]
2008年入社、工場総務担当、グループ会社人事総務部門を経て、2019年4月より現職。
キリングループでは、イノベーションのドライバーである「多様性(Diversity)」をグループ従業員全員が共有する価値観として定めてグループ全体で取組みを加速させており、その理解浸透や実践強化、なりキリン事務局や女性活躍推進等を担当している。

▶16:00~
質疑応答

お申込みは◆こちら◆
 

プロフィール

カテゴリー

Top

読み込み中です