「共鳴価値」「集団的知性」による価値創造 ―サプライチェーン全体でいかに価値創造・市場創造を成し遂げるか
その他- 開催日時
- 2024年9月3日 14:00
- 開催場所
- リアル・オンライン 同時開催
【開催日程】9月3日(火)
【開催時間】14:00~16:45
【開催方法】ハイブリッド開催
【参加料】無料
【主催】日刊工業新聞社 モノづくり日本会議
◇会場参加の方◇
○開催場所:東京証券会館
○住 所:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1丁目5−8
アクセス方法は、>>こちら<<
○申込締切(会場参加):2024年9月2日(月)
◇オンライン参加の方◇
○視聴ツール:Zoom ※事前登録制
○申込締切(オンライン参加):セミナー終了時まで
【プログラム】
14時00分~ 基調講演
「共鳴価値」「集団的知性」で築く価値創造型のサプライチェーンとは
<概要>
本研究会では、これまでも「価値創造」と「売る」に焦点を当てた製造業とサプライチェーン(以下、SC)の在り方を研究してきた。特に本会での着目点は、「モノ」の流れではなく、「価値」の流れ。それがいかに最終消費者に到達し、SC全体として価値創造できるか、である。
今回は「日本酒」の市場を題材にする。全体が縮小傾向にある酒類業界にあって、特に大きく減少してきた日本酒市場。そこにおいて、価値創造・市場創造をいかに行うか。岡永社長・飯田永介氏、司牡丹酒造社長・竹村昭彦氏、朝日山千葉悦三商店社長・千葉剛章氏のお三方をお迎えし、いかにSC全体で価値創造・市場創造を行うかを、卸業、製造業、小売業それぞれの立場から論じていただく。
この基調講演では、その前提となるフレームワーク、および「共鳴価値」「集団的知性」などのカギとなる概念を概説する。
<登壇者>
オラクルひと・しくみ研究所 代表 博士(情報学)
九州大学招へい講師 日本感性工学会理事 小阪 裕司 氏
<プロフィール>
14時30分~ 特別講演1
<登壇者>
株式会社岡永
代表取締役社長 飯田 永介 氏
<概要>
「卸し」の役割は、価値を“カタチ”にして広め、伝えていくこと。「日本酒」の価値を掘り起こし、具現化し、標準化し、「モノ」や「コト」としてサプライチェーン全体で実践し、新たな価値を創り出していく。それが「価値創造型サプライチェーン」であり、その構築が日本名門酒会の目指すところである。
日本名門酒会発足から半世紀、具体的な活動とその意味について、そして次世代への課題を述べさせていただく。主に以下の事項について説明を行う。
●日本名門酒会が発足した背景とその後の市場の変化
●年間の販売の軸「一年52週の生活提案」の具体的活動と意味
なぜ、販促カレンダーとは似て非なるもの、なのか
●「立春朝搾り」企画とその価値について
1日で27万本、“日本酒の一番売れる日”はどのようにして生まれたのか
●品質・技術はオープン、「技術交流会」の意味するもの
●逆風下の「機会創出」とは
●「卸し」の役割 = 価値創造型サプライチェーン そのポイントは
●日本名門酒会の「集団的知性」について考える
<プロフィール>
1994年 「株式会社岡永」社長就任。
1884年創業の酒問屋「株式会社岡永」の四代目。
日本酒低迷期の1975年、品質本位を貫く酒蔵と意欲的な酒販店でつくる「日本名門酒会」を設立。以来 地方銘酒市場の開拓をリードし、国内外に日本の酒文化、魅力を伝える活動を牽引してきた。また、加盟蔵元とともに品質向上を図る一方で、流通面では加盟酒販店に対しリテールサポートを行い、提案力向上に取り組んでいる。
15時30分~ 休憩(15分)
15時45分~ 特別講演2 (蔵元(モノづくり側)を代表して)
メーカーは、あらゆるネタをソソる価値に変換して、サプライチェーンに伝え続けよう!
<登壇者>
司牡丹酒造株式会社
代表取締役社長 竹村 昭彦 氏
<概要>
<プロフィール>
昭和60年学習院大学経済学部経営学科卒業後、東京のファッション雑貨&食品の会社に入社し5年間第一線の営業を勤める。平成2年に高知に戻り、司牡丹酒造(株)に入社。平成11年、同社代表取締役社長に就任し、現在に至る。平成27年より高知県酒造組合理事長に就任し、現在に至る。令和6年にはNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立し理事長に就任、現在に至る。
16時15分~ 特別講演3 (酒店(売る側)を代表して)
<登壇者>
株式会社朝日山千葉悦三商店
社長 千葉 剛章 氏
<概要>
<プロフィール>
16時45分 終了予定
【開催時間】14:00~16:45
【開催方法】ハイブリッド開催
【参加料】無料
【主催】日刊工業新聞社 モノづくり日本会議
◇会場参加の方◇
○開催場所:東京証券会館
○住 所:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1丁目5−8
アクセス方法は、>>こちら<<
○申込締切(会場参加):2024年9月2日(月)
◇オンライン参加の方◇
○視聴ツール:Zoom ※事前登録制
○申込締切(オンライン参加):セミナー終了時まで
14時00分~ 基調講演
「共鳴価値」「集団的知性」で築く価値創造型のサプライチェーンとは
<概要>
本研究会では、これまでも「価値創造」と「売る」に焦点を当てた製造業とサプライチェーン(以下、SC)の在り方を研究してきた。特に本会での着目点は、「モノ」の流れではなく、「価値」の流れ。それがいかに最終消費者に到達し、SC全体として価値創造できるか、である。
今回は「日本酒」の市場を題材にする。全体が縮小傾向にある酒類業界にあって、特に大きく減少してきた日本酒市場。そこにおいて、価値創造・市場創造をいかに行うか。岡永社長・飯田永介氏、司牡丹酒造社長・竹村昭彦氏、朝日山千葉悦三商店社長・千葉剛章氏のお三方をお迎えし、いかにSC全体で価値創造・市場創造を行うかを、卸業、製造業、小売業それぞれの立場から論じていただく。
この基調講演では、その前提となるフレームワーク、および「共鳴価値」「集団的知性」などのカギとなる概念を概説する。
<登壇者>
オラクルひと・しくみ研究所 代表 博士(情報学)
九州大学招へい講師 日本感性工学会理事 小阪 裕司 氏
<プロフィール>
山口大学人文学部(美学専攻)卒業。大手小売業を経て、1992年「オラクルひと・しくみ研究所」設立。人の「感性」と「行動」を軸にした独自のビジネス理論と実践手法を研究・開発し、2000年からその実践企業の会を主宰。現在全都道府県および海外から千数社が参加。24年に渡る活動で1万件を超える成果実例を生み出している。2011年、博士(情報学)取得。連載・著作多数。10月に最新作『顧客の「数」だけ見ればいい(仮)』(PHP研究所)を刊行予定。
14時30分~ 特別講演1
<登壇者>
株式会社岡永
代表取締役社長 飯田 永介 氏
<概要>
「卸し」の役割は、価値を“カタチ”にして広め、伝えていくこと。「日本酒」の価値を掘り起こし、具現化し、標準化し、「モノ」や「コト」としてサプライチェーン全体で実践し、新たな価値を創り出していく。それが「価値創造型サプライチェーン」であり、その構築が日本名門酒会の目指すところである。
日本名門酒会発足から半世紀、具体的な活動とその意味について、そして次世代への課題を述べさせていただく。主に以下の事項について説明を行う。
●日本名門酒会が発足した背景とその後の市場の変化
●年間の販売の軸「一年52週の生活提案」の具体的活動と意味
なぜ、販促カレンダーとは似て非なるもの、なのか
●「立春朝搾り」企画とその価値について
1日で27万本、“日本酒の一番売れる日”はどのようにして生まれたのか
●品質・技術はオープン、「技術交流会」の意味するもの
●逆風下の「機会創出」とは
●「卸し」の役割 = 価値創造型サプライチェーン そのポイントは
●日本名門酒会の「集団的知性」について考える
<プロフィール>
1994年 「株式会社岡永」社長就任。
1884年創業の酒問屋「株式会社岡永」の四代目。
日本酒低迷期の1975年、品質本位を貫く酒蔵と意欲的な酒販店でつくる「日本名門酒会」を設立。以来 地方銘酒市場の開拓をリードし、国内外に日本の酒文化、魅力を伝える活動を牽引してきた。また、加盟蔵元とともに品質向上を図る一方で、流通面では加盟酒販店に対しリテールサポートを行い、提案力向上に取り組んでいる。
15時30分~ 休憩(15分)
15時45分~ 特別講演2 (蔵元(モノづくり側)を代表して)
メーカーは、あらゆるネタをソソる価値に変換して、サプライチェーンに伝え続けよう!
司牡丹酒造株式会社
代表取締役社長 竹村 昭彦 氏
<概要>
メーカーの立場から、いかにあらゆるネタをソソる価値に変換して、サプライチェーンに伝え続けていくのかについて、語らせていただく。主に以下の事項について取り上げる。
●「好き」「嫌い」ではなく、「無関心」な人が増えていることが、日本酒減少に歯止めがかからない根本原因では?ならば私たちは根本的に考え方を改めるべきでは?
●改めるべき考え方とは?そして、「無関心」な人をいかに動機づけるのか?
●「あらゆるネタをソソる価値に変換する」とは?
●司牡丹酒造の実施するサプライチェーンへの情報発信「ボタンタイムス」とは?
●司牡丹酒造の情報発信事例<成果〇事例&成果×事例>
●「成果は×でも失敗ではない」とは?
●最新ネタ:名門酒会本部と共に仕掛けた「司牡丹・百花展」の事例とは?
●そして、「未来への布石」!
●「好き」「嫌い」ではなく、「無関心」な人が増えていることが、日本酒減少に歯止めがかからない根本原因では?ならば私たちは根本的に考え方を改めるべきでは?
●改めるべき考え方とは?そして、「無関心」な人をいかに動機づけるのか?
●「あらゆるネタをソソる価値に変換する」とは?
●司牡丹酒造の実施するサプライチェーンへの情報発信「ボタンタイムス」とは?
●司牡丹酒造の情報発信事例<成果〇事例&成果×事例>
●「成果は×でも失敗ではない」とは?
●最新ネタ:名門酒会本部と共に仕掛けた「司牡丹・百花展」の事例とは?
●そして、「未来への布石」!
<プロフィール>
昭和60年学習院大学経済学部経営学科卒業後、東京のファッション雑貨&食品の会社に入社し5年間第一線の営業を勤める。平成2年に高知に戻り、司牡丹酒造(株)に入社。平成11年、同社代表取締役社長に就任し、現在に至る。平成27年より高知県酒造組合理事長に就任し、現在に至る。令和6年にはNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立し理事長に就任、現在に至る。
16時15分~ 特別講演3 (酒店(売る側)を代表して)
<登壇者>
株式会社朝日山千葉悦三商店
社長 千葉 剛章 氏
<概要>
私たちの酒屋は、生産者、卸売業者、小売店という3つの層がある流通の流れの中で、小売店としてお客様に直接商品を提供する役割を担っています。
本日のテーマは、①価値の創造、②市場の創造、③共鳴価値、④集団的知性です。
このテーマに関連して、私たちの店が実際に行っている具体的な事例を交えながら発表していきたいと思います。
本日のテーマは、①価値の創造、②市場の創造、③共鳴価値、④集団的知性です。
このテーマに関連して、私たちの店が実際に行っている具体的な事例を交えながら発表していきたいと思います。
<プロフィール>
業態:酒類小売業
1961年 埼玉県川口市 生まれ
1983年 大学卒業後 神戸市 白鶴酒造入社
1985年 ㈱朝日山千葉悦三商店 入社
2001年 ワクワク系マーケティング実践会入会
2013年 ワインアドバイザー取得(日本ソムリエ協会)
2017年 SAKEDIPLOMA取得(日本ソムリエ協会)
2018年 日本名門酒会入会
現在に至る
1961年 埼玉県川口市 生まれ
1983年 大学卒業後 神戸市 白鶴酒造入社
1985年 ㈱朝日山千葉悦三商店 入社
2001年 ワクワク系マーケティング実践会入会
2013年 ワインアドバイザー取得(日本ソムリエ協会)
2017年 SAKEDIPLOMA取得(日本ソムリエ協会)
2018年 日本名門酒会入会
現在に至る
16時45分 終了予定