第29回新産業技術促進検討会 シンポジウム「伝熱技術の新たな進展 ~革新的な熱交換器で、省エネはここまで進む~」
その他- 開催日時
- 2020年10月20日 13:30
- 開催場所
- ウェブ開催
【開催趣旨】
2050年に向けて国内の温室効果ガス(GHG)の排出を大幅に削減するとともに、我が国が世界全体での排出削減に最大限貢献することを目指して、2020年1月に「革新的環境イノベーション戦略」が策定されました。この中で、GHG排出削減効果が大きく、我が国の技術力による貢献が可能なテーマの1つとして「未利用熱・再生可能エネルギー熱利用の拡大」が取り上げられ、2050年までの確立を目指すものとして熱交換技術が挙げられています。
熱交換は、熱を利用するあらゆる製品に付随するプロセスです。しかしながら、熱交換を利用する製品が多種多様であるため、熱交換技術は適用製品ごとに独自の進化を遂げていて、技術の共有化が進みにくいのが現状です。また、製造技術やコストの制約から新技術の導入が難しく、熱交換性能の大幅な改善が進みにくいため、熱を利用する製品の省エネルギー化は停滞しがちです。
そこで、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、「NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム」において、材料メーカ、熱交換器メーカ、ユーザー企業等の間で情報共有を進め、新たな伝熱技術により業界横断的に革新的な熱交換器を実現し、2050年に向けて抜本的な省エネルギーを図ることを目指して、先導研究を進めてきました。
本シンポジウムでは、この成果報告を行うとともに、熱交換技術を扱うトップメーカーをお招きし、業界の課題や最新技術開発動向を紹介します。これにより、熱交換技術の重要性と新たな進展への期待に対する共通理解のもと、今後の研究活動が加速されることを期待します。
※なお、プログラムは予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
【プログラム】
◇13:30~13:35
開会あいさつ
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
省エネルギー部 部長
吉岡 恒 氏
◇13:35~13:55
基調講演
我が国の環境イノベーション戦略
経済産業省 産業技術環境局 エネルギー・環境イノベーション戦略室長
梅原 徹也 氏
◇13:55~14:15
基調講演
共通基盤としての熱交換技術への期待
神鋼リサーチ株式会社 アドバイザー
黒坂 俊雄 氏
◇14:15~14:35
エクセルギー損失の削減に向けた熱交換技術開発
東京大学 生産技術研究所 教授
鹿園 直毅 氏
◇14:35~14:55
表面の濡れ性制御による沸騰伝熱の促進
九州大学 工学研究院 機械工学部門 教授
高田 保之 氏
◇14:55~15:15
熱交換器用材料としてのアルミニウム
株式会社UACJ R&Dセンター 第一研究部 上席主幹
戸次 洋一郎 氏
◇15:20~15:40
カーエアコンの省エネ技術と将来への期待
株式会社デンソー 先進エネルギシステム開発部 熱エネルギ開発室 課長
酒井 雅晴 氏
◇15:40~16:00
空調・給湯機器開発での取組みと、今後への期待
ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター 主任技師
藤野 宏和 氏
◇16:00~16:20
火力発電所や真空用機器の高性能化に貢献する熱制御技術
三菱重工業株式会社 総合研究所 顧問
山田 明 氏
◇16:20~16:30
熱交換器のイノベーションをサポートするNEDOの取組み
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 特定分野専門職
岩坪 哲四郎 氏
【開催概要】
日 時:2020年10月20日(火)13:30~16:30
形 式:ウェブ開催
参加費:無料
定 員:300名(事前登録制)
主 催:モノづくり日本会議
共 催:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
視聴ツール:Cisco Webex Events
※ご視聴には、専用アプリ(無料)のダウンロードが必要です。後日、ダウンロード先をご案内いたします。
【お申し込みはこちら】
※申し込みを締め切りました。多数のお申し込みありがとうございました。
2050年に向けて国内の温室効果ガス(GHG)の排出を大幅に削減するとともに、我が国が世界全体での排出削減に最大限貢献することを目指して、2020年1月に「革新的環境イノベーション戦略」が策定されました。この中で、GHG排出削減効果が大きく、我が国の技術力による貢献が可能なテーマの1つとして「未利用熱・再生可能エネルギー熱利用の拡大」が取り上げられ、2050年までの確立を目指すものとして熱交換技術が挙げられています。
熱交換は、熱を利用するあらゆる製品に付随するプロセスです。しかしながら、熱交換を利用する製品が多種多様であるため、熱交換技術は適用製品ごとに独自の進化を遂げていて、技術の共有化が進みにくいのが現状です。また、製造技術やコストの制約から新技術の導入が難しく、熱交換性能の大幅な改善が進みにくいため、熱を利用する製品の省エネルギー化は停滞しがちです。
そこで、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、「NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム」において、材料メーカ、熱交換器メーカ、ユーザー企業等の間で情報共有を進め、新たな伝熱技術により業界横断的に革新的な熱交換器を実現し、2050年に向けて抜本的な省エネルギーを図ることを目指して、先導研究を進めてきました。
本シンポジウムでは、この成果報告を行うとともに、熱交換技術を扱うトップメーカーをお招きし、業界の課題や最新技術開発動向を紹介します。これにより、熱交換技術の重要性と新たな進展への期待に対する共通理解のもと、今後の研究活動が加速されることを期待します。
※なお、プログラムは予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
【プログラム】
◇13:30~13:35
開会あいさつ
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
省エネルギー部 部長
吉岡 恒 氏
◇13:35~13:55
基調講演
我が国の環境イノベーション戦略
経済産業省 産業技術環境局 エネルギー・環境イノベーション戦略室長
梅原 徹也 氏
◇13:55~14:15
基調講演
共通基盤としての熱交換技術への期待
神鋼リサーチ株式会社 アドバイザー
黒坂 俊雄 氏
◇14:15~14:35
エクセルギー損失の削減に向けた熱交換技術開発
東京大学 生産技術研究所 教授
鹿園 直毅 氏
◇14:35~14:55
表面の濡れ性制御による沸騰伝熱の促進
九州大学 工学研究院 機械工学部門 教授
高田 保之 氏
◇14:55~15:15
熱交換器用材料としてのアルミニウム
株式会社UACJ R&Dセンター 第一研究部 上席主幹
戸次 洋一郎 氏
◇15:20~15:40
カーエアコンの省エネ技術と将来への期待
株式会社デンソー 先進エネルギシステム開発部 熱エネルギ開発室 課長
酒井 雅晴 氏
◇15:40~16:00
空調・給湯機器開発での取組みと、今後への期待
ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター 主任技師
藤野 宏和 氏
◇16:00~16:20
火力発電所や真空用機器の高性能化に貢献する熱制御技術
三菱重工業株式会社 総合研究所 顧問
山田 明 氏
◇16:20~16:30
熱交換器のイノベーションをサポートするNEDOの取組み
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 特定分野専門職
岩坪 哲四郎 氏
【開催概要】
日 時:2020年10月20日(火)13:30~16:30
形 式:ウェブ開催
参加費:無料
定 員:300名(事前登録制)
主 催:モノづくり日本会議
共 催:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
視聴ツール:Cisco Webex Events
※ご視聴には、専用アプリ(無料)のダウンロードが必要です。後日、ダウンロード先をご案内いたします。
【お申し込みはこちら】
※申し込みを締め切りました。多数のお申し込みありがとうございました。