[モノづくり力徹底強化検討会] 入門ファインバブルセミナー

その他
開催日時
2022年9月21日
開催場所
ウェブセミナー(Zoom)
2022/09/20 14:30 
視聴用URLをお申込みのメールアドレスへお送りしました。  
     
タイトル:[視聴用URLのお知らせ] 9月21日開催 入門ファインバブルセミナー
Fromアドレス : monodzukuri@media.nikkan.co.jp

◆開催概要◆
日 時:2022年9月21日(水) 14:00開始
開催方法:ZoomによるWEBセミナー
参加費:無料(事前登録制)
参加手法:参加登録された皆様には、WEBセミナーにアクセスするためのURLを
      メールにてお知らせします。
 登録締め切り:9月20日(火)
主  催:日刊工業新聞社 モノづくり日本会議
企画協力:ファインバブル産業会
◆プログラム◆
▶14:00~14:45
ファインバブルの基礎と応用 - 最新の研究事例について -
【概要】ファインバブルとは、直径が100マイクロメートルより小さい泡として定義され、2017年6月にISO規格にて定められています。泡の大きさによって1μm以上100μm未満の気泡をマイクロバブル、1μm未満の気泡をウルトラファインバブルと区別されています。
 ファインバブルは空気と水という一般的な材料から作ることが出来るため、農業や洗浄用途など、日常生活で広く利用されつつあります。その一方で、怪しげな水としてのイメージを持たれる事も多いです。
 本講演では、ファインバブルの生成原理と、一般的な基礎特性について、丁寧に紹介したいと思います。また、これまでの利用されてきた実際の応用研究事例を解説します。
最後に、最先端の研究状況と今後の展望について紹介したいと思っています。
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【講師】京都大学生存圏研究所 上田 義勝 氏

【プロフィール】2002年より京都大学宙空電波科学研究センター 助手に着任し、2004年京都大学博士(情報学)を取得。2007年から京都大学生存圏研究所助教として研究教育に従事する。2022年4月より、同研究所附属生存圏未来開拓研究センターに所属。兼任としてファインバブル学会連合評議員、ファインバブル産業会/ファインバブルアカデミー 副会長も務めている。科学衛星やロケットの観測システム開発やデータ解析をはじめとして、水中の微細気泡の特性計測とその応用利用、また福島県における支援研究など、非常に幅広い研究分野経験がある。 趣味は合気道(五段位)、犬の散歩など。

▶14:45~15:15
ウルトラファインバブル発生装置「シバタエンジン」のご紹介
 ~最新の活用事例と導入時のポイント~
【概要】
ウルトラファインバブル(UFB)発生装置メーカーがUFB活用の最前線をご紹介します。
 昨今、日本発祥の最新技術「ウルトラファインバブル(UFB)」の活用が広がっています。UFBとは、100ナノメートル程度の微細気泡であり、水そのものに様々な機能性を付与することが可能で産業分野での応用は非常に多岐に渡ります。また、SDGsやWell-beingとも相性のよい技術で、サステナブル社会の実現に有効な技術として世界的に期待されています。
 このような中、弊社ではUFB発生装置の開発を15年以上続けており、電源やガス供給が不要で、水を一度通すだけで簡単にUFBを発生可能な「シバタエンジン」を製品化、様々な業界にご採用頂いております。現状、「UFBの活用方法がよく分からない」といった企業の方々も少なくありません。そこで、UFB業界に長く携わり続けた経験から、効果的なUFBの使い方と、最新の活用事例について説明します。
【ご紹介内容】
1)UFB発生装置「シバタエンジン」とは
2)UFBの期待効果と使い方
3)最新の活用事例と導入時のポイント
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【講師】株式会社シバタ ファインバブル事業部 部長 鈴木 大樹 氏

【プロフィール】山形大学大学院 理工学研究科にて金属ナノ粒子を研究、2016年に修了。その後、日系化学メーカーで、機能性材料の研究開発に携わった後、外資系家電メーカーにて、様々なセンシング技術やファインバブル技術の研究開発やオープンイノベーションに従事。2021年に株式会社シバタに入社し、ウルトラファインバブル発生装置「シバタエンジン」を用いた研究機関との共同研究や、様々な企業との協業を手掛けている。
 
▶15:15~15:45
ウルトラファインバブルでできること ポンプメーカーならではの活用事例
【概要】
創業126年のポンプメーカーならではのウルトラファインバブル活用事例をご紹介します。
 最先端技術であるウルトラファインバブル技術、発生方式は多岐に渡り用途によって適する発生方式や製品も異なります。その中から当社が採用するキャビテーション式の発生方式について、何故その採用にいたったのか、どのような用途に対し活用できるのかを国内事例や実際に見聞きしてきた内容を交えご紹介いたします。
 まずはポンプメーカーから見た各発生方式と、キャビテーション方式と組み合わせることによるメリットについてお伝えし、その上で設置方法や使用時の注意事項についてご説明しならが活用方法のポイントについてお伝えしていきます。
 【講演内容】
1)キャビテーション方式を採用した経緯
2)ポンプメーカーならではのアプリケーション
3)設置方法と使用時の注意点
4)活用事例の紹介と検討時のポイント
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【講師】株式会社丸山製作所 MUFB開発室 澤田 暢介 氏
【プロフィール】2010年に日本大学理工部を卒業。大学院進学後、2012年に株式会社丸山製作所に入社し技術部にてポンプ製品の設計開発に携わる。その後企画部署へ移り市場を自ら見て歩き、作る側と使う側とのギャップを目の当たりにする。再度技術部へ配属となるタイミングでウルトラファインバブルと出会い、開発プロジェクト、専属部署の設立に関わり今日に至る。現在はウルトラファインバブルを事業の柱とすべく奔走中。

▶15:45~
質疑応答

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※申し込みを締め切りました。多数のお申し込みありがとうございました。

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