本研究会では、これまでも「価値創造」と「売る」に焦点を当てた製造業とサプライチェーン（以下、SC）の在り方を研究してきた。SCの最終段階に位置する消費者の意識や行動様式が変わればSCもまた変わるが、今回のコロナ禍で、その変化は加速している。本セミナーはこの情勢を踏まえた今後へのフレームワークを提示・検討したい。
また、個々の企業が“新たな姿”に生まれ変わるところには、常に組織変革の課題が横たわる。そこで、組織変革の取り組み事例を豊富に持つスコラ・コンサルトのお二人にもご登壇いただき、この情勢下、オンラインシフトも含めて組織変革がどのように加速しているか、製造業現場での組織変革には何がカギとなるのかなど事例を交えてお話しいただき、同時に検討する機会としたい。
 

【開催日時】9月8日(火)　14時～17時

【プログラム】
・基調講演 オラクルひと・しくみ研究所 小阪 裕司氏
『新しい価値観の社会で持続可能な製造業であるためには』（50分）
・特別講演1 スコラ・コンサルト 内田 拓氏
『コロナ禍のオンラインシフトの実情と、加速する組織変革』（30分）
～ 休憩（15分） ～
・特別講演2 スコラ・コンサルト 源明 典子氏
『モノづくり企業現場での組織変革、その「変わる」カギとは』（30分）
・パネルディスカッション（30分）
・質疑応答（20分）

【参加者】モノづくり日本会議会員企業限定（最大２００人程度）
　　　　　(会員リスト)　https://www.cho-monodzukuri.jp/memberNW

【開催方法】ZoomによるWEBセミナー

【主催】日刊工業新聞社、モノづくり日本会議

【参加手法】参加登録された皆様には、WEBセミナーにアクセスするためのURLを開催前日までにメールにてお知らせします。

小阪　裕司（こさか ゆうじ）氏
オラクルひと・しくみ研究所　代表      
博士（情報学）　九州大学客員教授　日本感性工学会理事

山口大学人文学部（美学専攻）卒業。大手小売業・広告代理店を経て、1992年「オラクルひと・しくみ研究所」設立。人の「感性」と「行動」を軸にした独自のビジネス理論と実践手法を研究・開発し、2000年からその実践企業の会「ワクワク系マーケティング実践会」主宰。現在全都道府県から約1500社が参加。20年に渡る活動で１万件を超える成果実例を生み出しており、その数はコロナ禍にあっても日々増え続けている。2011年工学院大学大学院博士後期課程修了、博士（情報学）取得。2017年経済産業省の異分野連携新事業分野開拓計画(新連携事業計画)として『ワクワク系新プログラムによるサービス業の生産性向上・企業力底上げ、“希望の商い”全国展開事業』が認定を受け、地域の金融機関との連携で進行中。『日経ＭＪ』に14年間・554回に渡り掲載されたコラム「招客招福の法則」をはじめ連載・執筆多数。著書は、新書・文庫化・海外出版含め計39冊。

 

■注意点
①本ウェビナーはZoomを利用して開催します。ご視聴の前に、最新バージョンへのアップデートをお願いします。
②参加申し込みされた皆様には、ウェビナーにアクセスするためのURLを開催前日までにメールでお送りします。