第24回新産業技術促進検討会「NEDO未利用熱エネルギーシンポジウム-蓄熱・熱輸送を中心とした熱マネージメント技術の最新動向-」
関東- 開催日時
- 2019年3月4日 10:00
- 開催場所
- 東京コンファレンスセンター品川
定員に達したため、申し込みを締め切りました。
テーマ
■「NEDO未利用熱エネルギーシンポジウム-蓄熱・熱輸送を中心とした熱マネージメント技術の最新動向-」
開催主旨
2030年のエネルギーミックスや2050年の温室効果ガス削減目標の達成に向け、熱の有効利用技術の進展が期待されています。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、「未利用熱エネルギーの革新的活用技術開発」プロジェクトを中心に、産業部門と運輸部門の未利用熱エネルギーを経済的に回収し、有効利用する技術の開発を推進しております。
本シンポジウムでは、蓄熱・熱輸送を中心とした熱マネジメント技術に焦点を当て、NEDOが実施する関連プロジェクトを中心に業界の課題や最新技術開発動向を紹介することで、熱マネージメント技術の重要性に対する共通理解のもと、今後の研究活動を加速することを期待します。
また、第1部の「工場における未利用熱の排出・活用状況」では、(財)省エネルギーセンターによる工場群のエネルギーシステムに関する調査研究(広域エネルギー利用ネットワークシステムの開発/エネルギーシステム設計技術の研究)(平成12年度)以来、約20年ぶりにNEDOプロジェクトで実施した業種横断的な工場排熱の実態調査の結果報告も行います。
皆様のご参加をお待ちしています。
※なお、プログラムは予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
プログラム
10:00〜10:05
■開会挨拶
国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構 省エネルギー部 部長 石井 紳一 氏
──────────────
第1部:熱活用を取り巻く課題
──────────────
10:05〜10:20
■省エネ診断からみえる省エネへの課題
一般財団法人省エネルギーセンター 理事 秋山 俊一 氏
10:20〜10:40
■未利用熱エネルギーの革新的活用技術研究開発」の概要
国立研究開発法人産業技術総合研究所 企画本部 副本部長 小原 春彦 氏
10:40〜11:40
■工場における未利用熱の排出・活用状況
国立研究開発法人産業技術総合研究所 企画本部 総合企画室 統括主幹 平野 聡 氏
11:40~13:00 休憩
─────────────────────────
第2部:産業分野における熱マネージメント技術の開発
─────────────────────────
13:00~13:25
■オフライン熱供給技術の開発と商業運転10年の軌跡(トランスヒートコンテナの軌跡)
三機工業株式会社 プラント設備事業本部 副事業本部長 岩井 良博 氏
13:25~13:50
■ハスクレイ蓄熱材を活用した低温廃熱の活用
高砂熱学工業株式会社 技術研究所 担当部長 谷野 正幸 氏
13:50~14:15
■化学蓄熱によるオフライン熱輸送技術
トヨタ自動車株式会社 プラント環境生技部 主幹 堀井 雄介 氏
14:15~14:40
■「時空を超えた熱利用」を可能とする高密度・長期蓄熱材料の研究開発
パナソニック株式会社 アプライアンス社 技術本部 エアコン・コールドチェーン開発センター 主幹技師 鈴木 基啓 氏
14:40~15:05
■高強度高断熱性多孔質セラミックスを用いた産業/工業炉の排熱削減
美濃窯業株式会社 技術研究所 所長 尾関 文仁 氏
15:05~15:30
■計算科学による新規な高密度蓄熱材の探求
国立研究開発法人産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター ・主任研究員 石田豊和 氏
15:30~15:45 休憩
──────────────────────────
第3部:自動車分野における熱マネージメント技術の開発
──────────────────────────
15:45~16:10
■自動車のエネルギ効率向上を目指した熱マネ技術開発
株式会社デンソー サーマル先行開発部 担当係長 長野 陽平 氏
16:10~16:35
■モータ/インバータ用吸熱モジュールの開発
マツダ株式会社 技術研究所 次世代エクセルギー研究部門 熱機械エクセルギー研究 種平 貴文 氏
16:35~17:00
■車両用小型吸収冷凍機の開発
アイシン精機株式会社 主任技師 坪内 修 氏
17:00~17:25
■自動車排熱利用に向けた大容量ループヒートパイプの研究
名古屋大学 大学院 工学研究科 教授 長野 方星 氏
17:25~17:30
■「未利用熱エネルギーの革新的活用技術開発」の今後について
国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構 省エネルギー部 主査/プロジェクトマネージャー 近藤 篤 氏
17:30 閉会
登壇者プロフィール
■一般財団法人省エネルギーセンター 理事 秋山 俊一 氏
1981年3月 横浜国立大学大学院 工学研究科 修了
2015年9月 広島大学大学院 工学研究科 博士課程後期 修了 博士(工学)
1981年4月 日本鋼管(現JFE)入社
2002年4月 日本鋼管(現JFE) 京浜製鉄所 エネルギー部 開発室長
2006年4月 JFEスチール東日本製鉄所 京浜地区 エネルギー部長
製鉄所における省エネルギー技術開発改善及び、エネルギー設備運転管理等に従事
2014年4月 一般財団法人 省エネルギーセンター 診断技術部長
中小企業等の省エネ診断おける診断技術の取りまとめ等に従事
2018年7月より現職
■国立研究開発法人産業技術総合研究所 企画本部 副本部長 小原 春彦 氏
1987年3月 東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専修課程 修了
1987年4月 工業技術院 電子技術総合研究所 入所 極限技術部
1993年~1994年 ジュネーブ大学凝縮物性学科 博士研究員
2001年4月 独立行政法人 産業技術総合研究所 主任研究員
2002年4月 同 電力エネルギー研究部門 熱電変換グループ長
2009年~2011年 経済産業省 出向(産業技術環境局)
2012年4月 産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 副研究部門長
2014年4月 同 研究部門長
2015年4月 エネルギー・環境領域 研究戦略部 研究戦略部長
2018年4月~産業技術総合研究所 企画本部 副本部長(現職)
2013年11月~NEDO「未利用熱エネルギーの革新的活用技術研究開発プロジェクト」プロジェクトリーダー
2015年4月~東京理科大学 基礎工学研究科 客員教授
■国立研究開発法人産業技術総合研究所 企画本部 総合企画室 統括主幹 平野 聡 氏
東北大学大学院工学研究科博士課程修了 博士(工学)
国立研究開発法人産業技術総合研究所 企画本部総合企画室 総括主幹/省エネルギー研究部門 熱利用グループ付
熱量測定、蓄熱・熱輸送、自然エネルギー/省エネルギー冷暖房給湯システム等の研究、法定計量(熱量標準)、企画調整・理事長補佐業務に従事
日本ヒートアイランド学会会長
■三機工業株式会社 プラント設備事業本部 副事業本部長 岩井 良博 氏
1983年4月 三機工業株式会社入社。環境施設本部プラント設計部配属。下水汚泥焼却施設関連の設計等
2001年4月 環境システム事業部水処理施設本部計画部計画課長。下水汚泥焼却施設・有効利用施設の計画・設計
2004年9月 環境システム事業部環境事業推進室副室長 主に環境関連新規事業立上げや未利用熱利用技術開発(トランスヒートコンテナ)
2007年7月 環境システム事業部環境事業推進室長
2009年3月 横浜国立大学大学院環境情報学府博士課程後期終了 博士(環境学)
2010年4月 エネルギーソリューションセンター環境エネルギー推進部長。スマートコミュニティー対策や未利用エネルギー活用提案
2017年4月 プラント設備事業本部統括部長 再生可能エネルギーの事業化提案
2018年4月 常任理事 プラント設備事業本部副事業本部長
■高砂熱学工業株式会社 技術研究所 担当部長 谷野 正幸 氏
略歴(受賞歴)
1)1985-1998年 過冷却方式の氷蓄熱システムの研究開発
・1998年 同上研究開発で日本伝熱学会技術賞受賞
・2000年 同上研究開発で空気調和衛生工学会学会賞受賞
・2002年 同上研究開発で日本冷凍空調学会学術賞受賞
2)1998-2008年 エジェクタでの蒸発器伝熱促進の研究開発
・2008年 同上研究開発で日本冷凍空調学会学術賞受賞
3)2009-2014年 デシカント空調に関する研究開発
4)2015-現在 吸着材蓄熱の研究開発
■トヨタ自動車株式会社 プラント環境生技部 主幹 堀井 雄介 氏
1998年3月東京工業大学 大学院 機械物理工学専攻 修了
1998年4月トヨタ自動車(株)入社
工場の原動力設備(主にボイラー、発電機、焼却炉など)の企画、開発、計画、保全業務に従事
■パナソニック株式会社 アプライアンス社 技術本部 エアコン・コールドチェーン開発センター 主幹技師 鈴木 基啓 氏
1995年3月 東京工業大学 大学院理工学研究科 修士課程修了
1995年4月 松下電器産業株式会社(現:パナソニック株式会社)入社
現在 パナソニック株式会社 アプライアンス社 技術本部
エアコン・コールドチェーン開発センターにおいて、
NEDO委託事業「未利用熱エネルギーの革新的活用技術開発」に
参画し、蓄熱技術の研究開発に従事
■美濃窯業株式会社 技術研究所 所長 尾関 文仁 氏
1997年3月岐阜大学大学院工学研究科応用化学専攻修了、同年4月美濃窯業㈱入社、技術研究所に配属。主にセメント焼成炉用クロムフリー塩基性れんがの開発、マイクロ波加熱技術の研究、マイクロ波焼成炉・加熱装置の開発に従事。その後、耐火物の生産技術・営業業務を経て、2016年に所長として技術研究所に帰任、現在に至る。
■国立研究開発法人産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター ・主任研究員 石田豊和 氏
2003 京都大学大学院理学研究科 化学専攻 理論化学研究室(故 加藤重樹教授) 博士(理学)
化学反応の理論的研究、特に酵素反応の理論化学研究で学位取得
2003-2006 自然科学研究機構 分子科学研究所理論研究系 産学官連携研究員、
産業技術総合研究所 計算科学研究部門 客員研究員
主な担当の一例として、未来開拓研究開発プロジェクトの企画、立ち上げに参加
2012-2015 産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門 主任研究員
2013-現在 未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合(TherMAT)計算蓄熱研究チームリーダー
2016-現在 米国テネシー州 オークリッジ国立研究所 客員研究員
Oak Ridge National Laboratory (ORNL), Center for Molecular Biophysics (CMB), Tennessee, U.S.
2017-現在 産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター 主任研究員
■株式会社デンソー サーマル先行開発部 担当係長 長野 陽平 氏
2006年 国立大学法人名古屋工業大学 修士課程卒業
2006年 株式会社デンソー入社 車両用エアコンの省動力技術開発に従事
2012年 DENSO INTERNATIONAL AMERICA, INC. 出向 車両用ヒートポンプシステム開発に従事
2013年 株式会社デンソー本社帰任 車両用エアコンの省動力技術開発に従事
2019年 現在に至る
■マツダ株式会社 技術研究所 次世代エクセルギー研究部門 熱機械エクセルギー研究 種平 貴文 氏
2010年 4月 マツダ株式会社 入社
2010年 11月
~2013年 3月 同社 車両開発本部 電子開発部に配属。
ボディ系エレキシステム設計担当。
2013年 4月~ 同社 技術研究所に配属。
・電気駆動車および、電駆部品の熱マネージメントに関する研究開発に従事。
・未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合 (TherMAT)の登録研究員として、モータ/インバータ用吸熱モジュールの研究開発の担当。
■アイシン精機株式会社 主任技師 坪内 修 氏
アイシン精機株式会社 第一機関技術部 先行開発G
博士(工学)
1989年 アイシン精機入社
熱交換器、反応器開発などに従事
現在、車両用吸収冷凍機を開発
■名古屋大学 大学院 工学研究科 教授 長野 方星 氏
1998年慶應義塾大学理工学部機械工学科 卒業
2000年慶應義塾大学大学院理工学研究科機械工学専攻修士課程 修了
2003年慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学博士課程 修了
(工学博士)
2003-2006年慶應義塾大学理工学部SD工学科 訪問研究員
2006-2008年宇宙航空研究開発機構 宇宙航空プロジェクト研究員
2005-2008年NASAゴダード宇宙飛行センター 客員研究員
2008年7月-名古屋大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻 講師
2012年4月-同 准教授
2016年4月 名古屋大学大学院 機械理工学専攻 教授
現在に至る
開催概要
主 催:モノづくり日本会議 / 日刊工業新聞社
共 催:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
開催日時:2019年3⽉4⽇(月) 10:00〜17:30
開催場所:東京コンファレンスセンター・品川 5F大ホールA・B
(東京都港区港南 1-9-36)
・JR品川駅港南口(東口)より徒歩2分
参 加 費 :無料
定 員:500名 ※定員に達し次第締め切らせていただきます。
事務局連絡先
日刊工業新聞社 「モノづくり日本会議事務局」
東京都中央区日本橋小網町14-1(住生日本橋小網町ビル 3F)
TEL:03-5644-7608
FAX:03-5644-7209
E-mail:monodzukuri@media.nikkan.co.jp
定員に達したため、申し込みは締め切りました。
テーマ
■「NEDO未利用熱エネルギーシンポジウム-蓄熱・熱輸送を中心とした熱マネージメント技術の最新動向-」
開催主旨
2030年のエネルギーミックスや2050年の温室効果ガス削減目標の達成に向け、熱の有効利用技術の進展が期待されています。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、「未利用熱エネルギーの革新的活用技術開発」プロジェクトを中心に、産業部門と運輸部門の未利用熱エネルギーを経済的に回収し、有効利用する技術の開発を推進しております。
本シンポジウムでは、蓄熱・熱輸送を中心とした熱マネジメント技術に焦点を当て、NEDOが実施する関連プロジェクトを中心に業界の課題や最新技術開発動向を紹介することで、熱マネージメント技術の重要性に対する共通理解のもと、今後の研究活動を加速することを期待します。
また、第1部の「工場における未利用熱の排出・活用状況」では、(財)省エネルギーセンターによる工場群のエネルギーシステムに関する調査研究(広域エネルギー利用ネットワークシステムの開発/エネルギーシステム設計技術の研究)(平成12年度)以来、約20年ぶりにNEDOプロジェクトで実施した業種横断的な工場排熱の実態調査の結果報告も行います。
皆様のご参加をお待ちしています。
※なお、プログラムは予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
プログラム
10:00〜10:05
■開会挨拶
国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構 省エネルギー部 部長 石井 紳一 氏
──────────────
第1部:熱活用を取り巻く課題
──────────────
10:05〜10:20
■省エネ診断からみえる省エネへの課題
一般財団法人省エネルギーセンター 理事 秋山 俊一 氏
10:20〜10:40
■未利用熱エネルギーの革新的活用技術研究開発」の概要
国立研究開発法人産業技術総合研究所 企画本部 副本部長 小原 春彦 氏
10:40〜11:40
■工場における未利用熱の排出・活用状況
国立研究開発法人産業技術総合研究所 企画本部 総合企画室 統括主幹 平野 聡 氏
11:40~13:00 休憩
─────────────────────────
第2部:産業分野における熱マネージメント技術の開発
─────────────────────────
13:00~13:25
■オフライン熱供給技術の開発と商業運転10年の軌跡(トランスヒートコンテナの軌跡)
三機工業株式会社 プラント設備事業本部 副事業本部長 岩井 良博 氏
13:25~13:50
■ハスクレイ蓄熱材を活用した低温廃熱の活用
高砂熱学工業株式会社 技術研究所 担当部長 谷野 正幸 氏
13:50~14:15
■化学蓄熱によるオフライン熱輸送技術
トヨタ自動車株式会社 プラント環境生技部 主幹 堀井 雄介 氏
14:15~14:40
■「時空を超えた熱利用」を可能とする高密度・長期蓄熱材料の研究開発
パナソニック株式会社 アプライアンス社 技術本部 エアコン・コールドチェーン開発センター 主幹技師 鈴木 基啓 氏
14:40~15:05
■高強度高断熱性多孔質セラミックスを用いた産業/工業炉の排熱削減
美濃窯業株式会社 技術研究所 所長 尾関 文仁 氏
15:05~15:30
■計算科学による新規な高密度蓄熱材の探求
国立研究開発法人産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター ・主任研究員 石田豊和 氏
15:30~15:45 休憩
──────────────────────────
第3部:自動車分野における熱マネージメント技術の開発
──────────────────────────
15:45~16:10
■自動車のエネルギ効率向上を目指した熱マネ技術開発
株式会社デンソー サーマル先行開発部 担当係長 長野 陽平 氏
16:10~16:35
■モータ/インバータ用吸熱モジュールの開発
マツダ株式会社 技術研究所 次世代エクセルギー研究部門 熱機械エクセルギー研究 種平 貴文 氏
16:35~17:00
■車両用小型吸収冷凍機の開発
アイシン精機株式会社 主任技師 坪内 修 氏
17:00~17:25
■自動車排熱利用に向けた大容量ループヒートパイプの研究
名古屋大学 大学院 工学研究科 教授 長野 方星 氏
17:25~17:30
■「未利用熱エネルギーの革新的活用技術開発」の今後について
国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構 省エネルギー部 主査/プロジェクトマネージャー 近藤 篤 氏
17:30 閉会
登壇者プロフィール
■一般財団法人省エネルギーセンター 理事 秋山 俊一 氏
1981年3月 横浜国立大学大学院 工学研究科 修了
2015年9月 広島大学大学院 工学研究科 博士課程後期 修了 博士(工学)
1981年4月 日本鋼管(現JFE)入社
2002年4月 日本鋼管(現JFE) 京浜製鉄所 エネルギー部 開発室長
2006年4月 JFEスチール東日本製鉄所 京浜地区 エネルギー部長
製鉄所における省エネルギー技術開発改善及び、エネルギー設備運転管理等に従事
2014年4月 一般財団法人 省エネルギーセンター 診断技術部長
中小企業等の省エネ診断おける診断技術の取りまとめ等に従事
2018年7月より現職
■国立研究開発法人産業技術総合研究所 企画本部 副本部長 小原 春彦 氏
1987年3月 東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専修課程 修了
1987年4月 工業技術院 電子技術総合研究所 入所 極限技術部
1993年~1994年 ジュネーブ大学凝縮物性学科 博士研究員
2001年4月 独立行政法人 産業技術総合研究所 主任研究員
2002年4月 同 電力エネルギー研究部門 熱電変換グループ長
2009年~2011年 経済産業省 出向(産業技術環境局)
2012年4月 産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 副研究部門長
2014年4月 同 研究部門長
2015年4月 エネルギー・環境領域 研究戦略部 研究戦略部長
2018年4月~産業技術総合研究所 企画本部 副本部長(現職)
2013年11月~NEDO「未利用熱エネルギーの革新的活用技術研究開発プロジェクト」プロジェクトリーダー
2015年4月~東京理科大学 基礎工学研究科 客員教授
■国立研究開発法人産業技術総合研究所 企画本部 総合企画室 統括主幹 平野 聡 氏
東北大学大学院工学研究科博士課程修了 博士(工学)
国立研究開発法人産業技術総合研究所 企画本部総合企画室 総括主幹/省エネルギー研究部門 熱利用グループ付
熱量測定、蓄熱・熱輸送、自然エネルギー/省エネルギー冷暖房給湯システム等の研究、法定計量(熱量標準)、企画調整・理事長補佐業務に従事
日本ヒートアイランド学会会長
■三機工業株式会社 プラント設備事業本部 副事業本部長 岩井 良博 氏
1983年4月 三機工業株式会社入社。環境施設本部プラント設計部配属。下水汚泥焼却施設関連の設計等
2001年4月 環境システム事業部水処理施設本部計画部計画課長。下水汚泥焼却施設・有効利用施設の計画・設計
2004年9月 環境システム事業部環境事業推進室副室長 主に環境関連新規事業立上げや未利用熱利用技術開発(トランスヒートコンテナ)
2007年7月 環境システム事業部環境事業推進室長
2009年3月 横浜国立大学大学院環境情報学府博士課程後期終了 博士(環境学)
2010年4月 エネルギーソリューションセンター環境エネルギー推進部長。スマートコミュニティー対策や未利用エネルギー活用提案
2017年4月 プラント設備事業本部統括部長 再生可能エネルギーの事業化提案
2018年4月 常任理事 プラント設備事業本部副事業本部長
■高砂熱学工業株式会社 技術研究所 担当部長 谷野 正幸 氏
略歴(受賞歴)
1)1985-1998年 過冷却方式の氷蓄熱システムの研究開発
・1998年 同上研究開発で日本伝熱学会技術賞受賞
・2000年 同上研究開発で空気調和衛生工学会学会賞受賞
・2002年 同上研究開発で日本冷凍空調学会学術賞受賞
2)1998-2008年 エジェクタでの蒸発器伝熱促進の研究開発
・2008年 同上研究開発で日本冷凍空調学会学術賞受賞
3)2009-2014年 デシカント空調に関する研究開発
4)2015-現在 吸着材蓄熱の研究開発
■トヨタ自動車株式会社 プラント環境生技部 主幹 堀井 雄介 氏
1998年3月東京工業大学 大学院 機械物理工学専攻 修了
1998年4月トヨタ自動車(株)入社
工場の原動力設備(主にボイラー、発電機、焼却炉など)の企画、開発、計画、保全業務に従事
■パナソニック株式会社 アプライアンス社 技術本部 エアコン・コールドチェーン開発センター 主幹技師 鈴木 基啓 氏
1995年3月 東京工業大学 大学院理工学研究科 修士課程修了
1995年4月 松下電器産業株式会社(現:パナソニック株式会社)入社
現在 パナソニック株式会社 アプライアンス社 技術本部
エアコン・コールドチェーン開発センターにおいて、
NEDO委託事業「未利用熱エネルギーの革新的活用技術開発」に
参画し、蓄熱技術の研究開発に従事
■美濃窯業株式会社 技術研究所 所長 尾関 文仁 氏
1997年3月岐阜大学大学院工学研究科応用化学専攻修了、同年4月美濃窯業㈱入社、技術研究所に配属。主にセメント焼成炉用クロムフリー塩基性れんがの開発、マイクロ波加熱技術の研究、マイクロ波焼成炉・加熱装置の開発に従事。その後、耐火物の生産技術・営業業務を経て、2016年に所長として技術研究所に帰任、現在に至る。
■国立研究開発法人産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター ・主任研究員 石田豊和 氏
2003 京都大学大学院理学研究科 化学専攻 理論化学研究室(故 加藤重樹教授) 博士(理学)
化学反応の理論的研究、特に酵素反応の理論化学研究で学位取得
2003-2006 自然科学研究機構 分子科学研究所理論研究系 産学官連携研究員、
産業技術総合研究所 計算科学研究部門 客員研究員
2006-2010 産業技術総合研究所 計算科学研究部門 研究員
2011-2012 経済産業省 産業技術環境局 研究開発課 研究開発専門職 (ナノテク・材料・化学担当)主な担当の一例として、未来開拓研究開発プロジェクトの企画、立ち上げに参加
2012-2015 産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門 主任研究員
2013-現在 未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合(TherMAT)計算蓄熱研究チームリーダー
2016-現在 米国テネシー州 オークリッジ国立研究所 客員研究員
Oak Ridge National Laboratory (ORNL), Center for Molecular Biophysics (CMB), Tennessee, U.S.
2017-現在 産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター 主任研究員
■株式会社デンソー サーマル先行開発部 担当係長 長野 陽平 氏
2006年 国立大学法人名古屋工業大学 修士課程卒業
2006年 株式会社デンソー入社 車両用エアコンの省動力技術開発に従事
2012年 DENSO INTERNATIONAL AMERICA, INC. 出向 車両用ヒートポンプシステム開発に従事
2013年 株式会社デンソー本社帰任 車両用エアコンの省動力技術開発に従事
2019年 現在に至る
■マツダ株式会社 技術研究所 次世代エクセルギー研究部門 熱機械エクセルギー研究 種平 貴文 氏
2010年 4月 マツダ株式会社 入社
2010年 11月
~2013年 3月 同社 車両開発本部 電子開発部に配属。
ボディ系エレキシステム設計担当。
2013年 4月~ 同社 技術研究所に配属。
・電気駆動車および、電駆部品の熱マネージメントに関する研究開発に従事。
・未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合 (TherMAT)の登録研究員として、モータ/インバータ用吸熱モジュールの研究開発の担当。
■アイシン精機株式会社 主任技師 坪内 修 氏
アイシン精機株式会社 第一機関技術部 先行開発G
博士(工学)
1989年 アイシン精機入社
熱交換器、反応器開発などに従事
現在、車両用吸収冷凍機を開発
■名古屋大学 大学院 工学研究科 教授 長野 方星 氏
1998年慶應義塾大学理工学部機械工学科 卒業
2000年慶應義塾大学大学院理工学研究科機械工学専攻修士課程 修了
2003年慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学博士課程 修了
(工学博士)
2003-2006年慶應義塾大学理工学部SD工学科 訪問研究員
2006-2008年宇宙航空研究開発機構 宇宙航空プロジェクト研究員
2005-2008年NASAゴダード宇宙飛行センター 客員研究員
2008年7月-名古屋大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻 講師
2012年4月-同 准教授
2016年4月 名古屋大学大学院 機械理工学専攻 教授
現在に至る
開催概要
主 催:モノづくり日本会議 / 日刊工業新聞社
共 催:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
開催日時:2019年3⽉4⽇(月) 10:00〜17:30
開催場所:東京コンファレンスセンター・品川 5F大ホールA・B
(東京都港区港南 1-9-36)
・JR品川駅港南口(東口)より徒歩2分
参 加 費 :無料
定 員:500名 ※定員に達し次第締め切らせていただきます。
事務局連絡先
日刊工業新聞社 「モノづくり日本会議事務局」
東京都中央区日本橋小網町14-1(住生日本橋小網町ビル 3F)
TEL:03-5644-7608
FAX:03-5644-7209
E-mail:monodzukuri@media.nikkan.co.jp
定員に達したため、申し込みは締め切りました。