「価格上昇時代の生き残り戦略―価値創造ビジネス転換のすすめ」
関東- 開催日時
- 2022年11月8日 14:00
- 開催場所
- リアル・オンライン 同時開催
※申し込みを締め切りました。多数のお申し込みありがとうございました。
ビジネスモデル価値創造研究会セミナー
「価格上昇時代の生き残り戦略―価値創造ビジネス転換のすすめ」
【開催主旨】
原材料価格の高騰や円安、原油高によるコスト高を受け、10月に約6700品目の食品が値上げしました。今後も値上げが続くと見られます。ますます消費者が財布のひもが固くなることが予想される中、企業はどのように対応すべきでしょうか。
ビジネスモデル価値創造研究会は「価値創造」と「売る」にフォーカスし、製造業とサプライチェーンの在り方を研究してきました。「価格上昇」時代を迎え、ビジネス環境が厳しさを増す中、消費者や小売店に価値提案を行い、売り続けるには何が必要でしょうか。本セミナーでは2人の専門家を交え、価値創造型ビジネスへの転換のヒントを探っていきます。
◆開催概要◆
開催日程:2022年11月8日(火)
開催時間:14:00~16:10
開催場所:日刊工業新聞社本社 地下1階 セミナー会場
(東京都中央区日本橋小網町14-1)
地図:https://corp.nikkan.co.jp/p/company/map/index
開催方法:リアル開催及びZoomによるオンライン開催
参加料:無料
定員:リアル開催 30名
※オンライン開催に参加登録された皆さまには、ZoomのURLを開催前日までにメールで
お知らせします。
登録締め切り:11月7日(月)17:00
主催:日刊工業新聞社 モノづくり日本会議
◆プログラム◆
▶基調講演 14:00~14:30
「価格上昇時代」に製造業がやるべきこと ―サプライチェーンを価値創造型のエコシステムに―
【概要】長くデフレ社会だった日本にも「価格上昇時代」がやって来ました。この秋も数千品目におよぶ値上げが予定されておりますが、この状況は一過性のものでなく、構造的なものであり、今後もずっと続くものです。
この流れの中、企業は、原料や燃料が上がったから値上げするというだけでなく、価格重視のビジネスから価値重視のビジネスに大きく舵を切り替えるべきであり、付加価値の高いモノに対し正当な対価がサプライチェーンに流れ込んで来る状況を作っていくべきであり、現状をその好機ととらえるべきでしょう。本研究会でずっと論じてきたように、今こそ製造業が旗を振り、サプライチェーン全域を巻き込んで価値創造型へと転換し、そのエコシステムを築き上げるときなのです。
そのとき、製造業がやるべきことは何か。
本セミナーでは、明治フレッシュネットワーク株式会社の岡屋英二副社長をお迎えし、現在同社が推進している取り組みとその意義についてお話しいただきます。
岡屋氏は、株式会社明治で長らく商品開発の先頭に立ち続けてきた方であり、「モノづくり」を知り尽くした上で、現在「販売」の最前線に立っておられます。そういう方だからこそ見えているものを、今回はモノづくり日本会議メンバーのみなさんと分かちあえればと考えています。
【講演者】オラクルひと・しくみ研究所 代表 博士(情報学)
九州大学招へい講師 日本感性工学会理事 小阪 裕司氏
【プロフィール】山口大学人文学部(美学専攻)卒業。大手小売業を経て、1992年「オラクルひと・しくみ研究所」設立。人の「感性」と「行動」を軸にした独自のビジネス理論と実践手法を研究・開発し、2000年から実践企業の会「ワクワク系マーケティング実践会」を主宰。現在、全都道府県から約1500社が参加。22年余の活動で1万5000件を超す成果実例を生み出しており、現在も増え続けている。2011年、博士(情報学)取得。2017年にワクワク系の全国展開事業が経済産業省の認定を受け、地域金融機関との連携で進行中。『日経MJ』に14年間・554回に渡り掲載されたコラム「招客招福の法則」をはじめ、連載・執筆多数。著書は新書・文庫化・海外出版含め計40冊。最新著は「『価格上昇』時代のマーケティング」(PHP研究所)。
▶特別講演 14:30~15:20
「売れる」の本質を探る ~小規模“繁盛店”の「売れる」本質を解析し、自社商品への応用をテーマとした「実証研修」の実例を紹介~
【概要】明治グループで「チルド商品の販売」を専門とする明治フレッシュネットワーク株式会社は、「営業のプロ集団」として持続的に価値提案していくための「新たな人材育成プログラム」に挑戦しています。
具体的には、小規模ながら「売れ続ける」繁盛店に焦点を当て、その本質を研究、解析して一般店に応用できる販売モデルを構築していきます。そのために「売れる」「売れない」の本質を深く洞察し、「営業のプロ集団」の中核人材を育成するというのが狙いです。
講演では下記の内容を中心に説明します。
・小規模“繁盛店”新潟、北海道2店舗での取組み概要
・店頭での「価値創造」
・「売れる」の本質と「顧客創造」の意味
【講演者】明治フレッシュネットワーク株式会社
取締役副社長 岡屋 英二氏
【プロフィール】1984年明治製菓株式会社に入社。
チョコレートを中心とした菓子事業の新製品開発を本社・研究所で携わり、主力品となった数多くのヒット商品の創出に貢献した。
明治乳業・明治製菓経営統合により発足した株式会社明治では、菓子開発研究所長、技術研究所長、本社・開発本部長を歴任し、2021年よりグループ会社の明治フレッシュネットワークに出向。現在に至る
▶休憩 15:20~15:30
▶パネルディスカッション 15:30~16:00
明治フレッシュネットワーク 岡屋 英二氏
オラクルひと・しくみ研究所 小阪 裕司氏
▶質疑応答 16:00~16:10
ビジネスモデル価値創造研究会セミナー
「価格上昇時代の生き残り戦略―価値創造ビジネス転換のすすめ」
【開催主旨】
原材料価格の高騰や円安、原油高によるコスト高を受け、10月に約6700品目の食品が値上げしました。今後も値上げが続くと見られます。ますます消費者が財布のひもが固くなることが予想される中、企業はどのように対応すべきでしょうか。
ビジネスモデル価値創造研究会は「価値創造」と「売る」にフォーカスし、製造業とサプライチェーンの在り方を研究してきました。「価格上昇」時代を迎え、ビジネス環境が厳しさを増す中、消費者や小売店に価値提案を行い、売り続けるには何が必要でしょうか。本セミナーでは2人の専門家を交え、価値創造型ビジネスへの転換のヒントを探っていきます。
◆開催概要◆
開催日程:2022年11月8日(火)
開催時間:14:00~16:10
開催場所:日刊工業新聞社本社 地下1階 セミナー会場
(東京都中央区日本橋小網町14-1)
地図:https://corp.nikkan.co.jp/p/company/map/index
開催方法:リアル開催及びZoomによるオンライン開催
参加料:無料
定員:リアル開催 30名
※オンライン開催に参加登録された皆さまには、ZoomのURLを開催前日までにメールで
お知らせします。
登録締め切り:11月7日(月)17:00
主催:日刊工業新聞社 モノづくり日本会議
◆プログラム◆
▶基調講演 14:00~14:30
「価格上昇時代」に製造業がやるべきこと ―サプライチェーンを価値創造型のエコシステムに―
【概要】長くデフレ社会だった日本にも「価格上昇時代」がやって来ました。この秋も数千品目におよぶ値上げが予定されておりますが、この状況は一過性のものでなく、構造的なものであり、今後もずっと続くものです。
この流れの中、企業は、原料や燃料が上がったから値上げするというだけでなく、価格重視のビジネスから価値重視のビジネスに大きく舵を切り替えるべきであり、付加価値の高いモノに対し正当な対価がサプライチェーンに流れ込んで来る状況を作っていくべきであり、現状をその好機ととらえるべきでしょう。本研究会でずっと論じてきたように、今こそ製造業が旗を振り、サプライチェーン全域を巻き込んで価値創造型へと転換し、そのエコシステムを築き上げるときなのです。
そのとき、製造業がやるべきことは何か。
本セミナーでは、明治フレッシュネットワーク株式会社の岡屋英二副社長をお迎えし、現在同社が推進している取り組みとその意義についてお話しいただきます。
岡屋氏は、株式会社明治で長らく商品開発の先頭に立ち続けてきた方であり、「モノづくり」を知り尽くした上で、現在「販売」の最前線に立っておられます。そういう方だからこそ見えているものを、今回はモノづくり日本会議メンバーのみなさんと分かちあえればと考えています。
【講演者】オラクルひと・しくみ研究所 代表 博士(情報学)
九州大学招へい講師 日本感性工学会理事 小阪 裕司氏
【プロフィール】山口大学人文学部(美学専攻)卒業。大手小売業を経て、1992年「オラクルひと・しくみ研究所」設立。人の「感性」と「行動」を軸にした独自のビジネス理論と実践手法を研究・開発し、2000年から実践企業の会「ワクワク系マーケティング実践会」を主宰。現在、全都道府県から約1500社が参加。22年余の活動で1万5000件を超す成果実例を生み出しており、現在も増え続けている。2011年、博士(情報学)取得。2017年にワクワク系の全国展開事業が経済産業省の認定を受け、地域金融機関との連携で進行中。『日経MJ』に14年間・554回に渡り掲載されたコラム「招客招福の法則」をはじめ、連載・執筆多数。著書は新書・文庫化・海外出版含め計40冊。最新著は「『価格上昇』時代のマーケティング」(PHP研究所)。
▶特別講演 14:30~15:20
「売れる」の本質を探る ~小規模“繁盛店”の「売れる」本質を解析し、自社商品への応用をテーマとした「実証研修」の実例を紹介~
【概要】明治グループで「チルド商品の販売」を専門とする明治フレッシュネットワーク株式会社は、「営業のプロ集団」として持続的に価値提案していくための「新たな人材育成プログラム」に挑戦しています。
具体的には、小規模ながら「売れ続ける」繁盛店に焦点を当て、その本質を研究、解析して一般店に応用できる販売モデルを構築していきます。そのために「売れる」「売れない」の本質を深く洞察し、「営業のプロ集団」の中核人材を育成するというのが狙いです。
講演では下記の内容を中心に説明します。
・小規模“繁盛店”新潟、北海道2店舗での取組み概要
・店頭での「価値創造」
・「売れる」の本質と「顧客創造」の意味
【講演者】明治フレッシュネットワーク株式会社
取締役副社長 岡屋 英二氏
【プロフィール】1984年明治製菓株式会社に入社。
チョコレートを中心とした菓子事業の新製品開発を本社・研究所で携わり、主力品となった数多くのヒット商品の創出に貢献した。
明治乳業・明治製菓経営統合により発足した株式会社明治では、菓子開発研究所長、技術研究所長、本社・開発本部長を歴任し、2021年よりグループ会社の明治フレッシュネットワークに出向。現在に至る
▶休憩 15:20~15:30
▶パネルディスカッション 15:30~16:00
明治フレッシュネットワーク 岡屋 英二氏
オラクルひと・しくみ研究所 小阪 裕司氏
▶質疑応答 16:00~16:10