会員企業、講演者、参加者の声

“超”モノづくり部品大賞 受賞企業

2014年大賞受賞 「家庭用燃料電池の「基材レス ガス拡散層(GDL)」の開発と実用化」
パナソニック 常務取締役 モノづくり本部長 野村 剛 氏

このたびは、栄えある「モノづくり部品大賞」をいただきまして、誠に光栄に存じます。
「家庭用燃料電池の『基材レス ガス拡散層(GDL)』の開発と実用化」は、当社が2013年度より発売しております家庭用燃料電池「エネファーム」に採用され、機器の低価格化と効率向上に寄与しました。


2014年奨励賞受賞 「異常ストローク検知機能付ジャバラ」
ナベル 代表取締役社長 永井 規夫 氏
「第7回モノづくり部品大賞」で当社の「温度センサー付きレーザ光路用ジャバラ」が奨励賞に輝いて以来、今回で4度目の奨励賞受賞となりました。栄えある賞を4度もいただき、従業員一同たいへん喜んでおります。


パネルディスカッション テーマ「データサイエンティスト育成」

S氏 4・0の長期的な展望と、日本企業はどうするかを考えたい。
A氏 製造業を担当し、モノづくりにまつわるコンサルティングシステム構築を行っている。製造業でデータがどこにあるかというと、やはり製造ラインに品質データがたくさんある。ある一カ所で特定の目的を持ってデータを取っているのでなくても、データを組み合わせて仮説を持って分析すれば、今までわからなかったことも見つけられる。またデータサイエンティストが注目されているが、専門の組織を設けているところはまだ少ない。知見のある人を教育しながら進めるのが現実的だ。
K氏 データサイエンティストのスキル定義はまだきちんとできていない。データはビジネスそのものだから、ビジネスを理解することが重要で、データのポテンシャルをよく理解しなければならない。また統計的なスキルを持った人材を確保することも必要だ。
S氏 日本はどう変わるべきでしょうか。
M氏 日本の強みは一言でいうと顧客サービス。機械がすべてできる時代となると、人は何をするのか、ということになる。しかし人のアイデアのところに戻るはず。そこで日本の強みが発揮されるはずだし、どうやるかを考えなければならない。日本は多様性を受け入れて中小企業の立場、大企業の立場、あるいは現場の立場といったように問い直せば道は開けるはずだ。

研究会参加者

第4回モノづくり力徹底強化検討会 特別講演 テーマ 「次世代を見据えたモノづくり」
  • モノづくりにおける、考え方や方向性など当社も参考にしたい。
  • モノづくりのプロセス、人材育成など自身の今後の業務方針に活かしていきたいと思います。
  • モノづくりの移り変わり・・グローバル調達を求められる時代にあり、世界の均一化同一化は確かにあり、その環境の中での戦略は参考になりました。
  • 経営視点でのモノづくりの孝察が具体的な事例から展開されており考え方が整理されており、参考になった。
  • 摺合せ技術→モジュール化において、同感です。グローバル戦略・対象事業の創造~実現に向け参考になりました。

ライフスタイルコンテストの応募傾向 共通認識化する主体的行動の重要性

  第2回を迎えた今回のコンテストに興味深いある種の傾向が表れた。素晴らしい発想は受賞提案に代表されるが、それとは別に多くの応募された方々に共通して表れた提案の領域に興味を強く引かれた。具体的には「高齢者の叡智や力を宝物としよう」「自然と共生する社会を近隣・家族のつなぎ手として自然の価値を見直そう」「エネルギー問題を他人事と片付けないで自分や自分たちの問題として考えよう」といった方向に大方の提案が結集されていたことだ。
 この傾向こそ、社会人の方々からお子さんまでもが、持続的な未来のために真剣に社会のありようを自分の問題として捉え、深刻に受け止め、自らのライフスタイルを問い直そうとする真摯な姿勢が多くの方々の共通認識になりつつあることを示しているのではないか。また、そうした社会を実現するための方策について、知恵を絞った具体性のあるアイデアを数多くの方々から提案頂いたことにこそ価値があると思う。大変うれしく身震いするほど感動を覚えた。
 そこには今我々が克服せねばならぬ未来への課題が如実に表れている。多くの人々の間に、現代社会の今というポイントの重要性が正確に認識されていることに感動し、提案の多くが単に夢を描いているのではなく、今という時代を文明の重要な分水嶺と捉え、自分を主役としてどのような行動を選択するべきなのかという真摯なメッセージの表れとして受け止めさせて頂いた。